がんを経験して激変した意識
最初のクリニックでどんどん検査を進めて最終的に、
「何もしなければ8ヶ月ぐらい」
と告げられたときは衝撃的で…
目の前の景色が、サーッと霞んで行く感覚だった。
そのときには涙も出なかった。
『一年も生きれないかもしれないなんて』
と思いながらどんどん質問できたのは、クリニックを経営している会社に勤務しているからだと思う😂
その瞬間から激変したのは、「自分に与えられている時間は有限(しかも、長くなさそうだ)」という意識が脳みそにこびりついて、支配されたことだった。
それまでにも、ぼんやりとはわかっていたけれど😔
以降、脳内では常に「削ぎ落とす」という作業が必要不可欠になってしまった。
まず、「いつかは」という人間関係からは、自然に離れてしまった。
「いつかはわかり合えるかもしれない」ような人間関係は、未来を考えられることが前提だもの。。。
あと、物も本当に必要なものだけになった。
ピアノも思い出のスケート靴も衣装も処分…あとは電子ピアノだけ。
だけど!
どういうわけか?
当初の説明よりずいぶん生きれたし、まだまだ生きれそうだよ!?
このままおそらくあと20年ぐらいはゆうに生きて、
「あのときは覚悟したものよ」と、ステージ4のがん体験談を引っ張ってるんじゃないかな😁
ん、なんだ❓田舎の物件って🤣
ではでは、おやすみなさい⭐